そうなりますと普段から、現金を含めて最少限度の生活物資を非常用品として準備しておく事が重要になります。さてその非常用品ですが、それはあなたの家族構成によって若干変わります。小さな乳幼児がいらっしゃるご家庭では、粉ミルクや紙おむつなどが必要でしょう。また高齢者の方がいらっしゃるご家庭では、常備薬や老眼鏡も必要になるかもしれません。
ポリタンクや毛布、また一般的な缶詰、乾パン、飲料水などの準備はもちろんですが、阪神淡路大震災の際に、これがあって良かったという物の中に卓上コンロや、バケツなどがありました。確かにバケツは火災の際にバケツリレーや椅子としても利用が可能です。そして何よりも大切な水を確保する事ができます。
またこの非常用品自体を運ぶカートがあると便利な様です。最近フリーマーケットが流行っていますが、商品搬入の際に
プラスチック製の軽い台車を見ます。あれを玄関に置いておくだけでいざという時に重宝しそうです。震災時に一番必要と
なる水は大変重いものです。女性の方でも比較的簡単に運べるカート(台車)は必需品かもしれません。
被災後は大変混乱します。また非常用品の盗難等の危険もあります。これらの品には、名前を入れておく事が重要です。佐藤さんや田中さんのように一般的に見て多いとされる苗字の方は、フルネームと住所ぐらい入れておいた方が安全です。
最後に、あなたの命の次に大切な預金通帳や有価証券、不動産の権利書、印鑑などもひとまとめにして、緊急時には持ち出せるようにしたほうが理想です。また多くの方が集まる避難所で盗難を防ぐために、丈夫な鎖と回転式の鍵などを準備しておけば、大切な財産の守ることができます。(基本的には身につけておくのがベストです。)
水とトイレはもっとも重要な問題ですが、ここでは割愛させていただきます。 |