地球の森の物語◇里山にて

里山の発想

地球の森の物語◇里山にて

森の妖精

POINT

◆日本人の知恵、里山の復活を!

◆人間の存在がある以上、自然にもある程度のメンテナンスが必要。

◆地球温暖化は現代の公害。公害解決の糸口は日本の経験を生かすことが重要。

 

水車

 昔私が住んでいた北関東の小さな街に

 は、ちょっと行くと小さな森が存在してい

 ました。その森は誰のものだとバラ線と

 囲うことなく、地元の人が自由に入れる

 空間です。

 しばらくしてそれが「里山」だったことを知

 り、非常に興味を持った記憶があります。里山は人間が意図的に集落のそばに残し

 た小さな森や山をいいます。その森では地元の人が枝を拾い、落ち穂を畑の肥料と

 して利用をして、人間が最低限の手を加えて共存してきました。実を申しますと東京

 や大阪などの都市の近郊にもたくさんの里山がありましたが、都市開発の影響で姿

 を消してしまいました。わずかに残ったのは鎮守の森と呼ばれる神社などを囲う森達

 です。

 里山の発想が今の日本には必要です。砂漠でも触れましたが、砂漠化にはおおいに

 人為的要因が加味されています。また日本の山も林業が停滞気味のため、手入れ 

 が出来ず陽が入ってこないためシダ類などの下草植物が育たなくなります。しいては

 山の保水力が低下します。

  人間という厄介な生物が生まれた以上、最低限の手を自然に加えなれば、共存が

 出来なくなってきているわけです。

 

  管理人が少年期を過ごした昭和40年代は、高度経済成長期の真っただ中でした。

 そして公害が全盛の時代でもありました。何か地球温暖化を見ていると地球レベル

 での公害に思えて仕方ありません。日本は当時の公害問題を解決して、世界第二位

 の経済規模国家となりました。日本のこの経験は地球温暖化解決の糸口になればと

 思っています。

 最後にもう一度言います。この美しい日本という国にいると世界の現状が本当にわ

 かりません。まずこの現状を知ることが、環境保護の第一歩です。

 

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